渕上真希です。
今回は魔王軍について書いてみようと思います。
無敵の六団長率いる魔王軍が、なぜダイたちに負けたのか?
個の力では、軍団長の方が圧倒的に上のはず!
そもそもミストバーンは魔界最強の男だし(笑)
そこにどういう組織が強いかが垣間見えるような気がしますね。
ダイたちが魔王軍に勝てた原因を自分なりに考えてみました!
1、がむしゃらに全力を出す
魔王軍は奥の手を残して戦ってることが多いですね。
フレイザードも最初は弾岩爆花散を使わずに戦っていましたし、六団長はダイたちを見くびっている事が多い気がします。
それに引き換え、ダイたちは常に全力ですよね。
真・大魔王バーン戦で最初からギガストラッシュを使ったり、チウの窮鼠くるくる拳のように、なりふり構わない泥臭さからもわかるようにダイたちはいつでも全力!
魔王軍は、その隙を突かれて負けているのではないか、と僕は思います。
小さな亀裂からダムが決壊するように、少しの気の緩みが大きな結果になる事は現実でもあるのではないでしょうか。
2、目的にこだわる
六団長はそれぞれ自分の手柄の事だけを考えて、順番にダイと戦っていましたね。
まぁ漫画なんだしって言えばそれまでですが。。(笑)
フレイザードがヒュンケルにトドメを刺しに現れたり、バランが「次は私の番だ!」と言っていたように、自分が武勲を上げたいという利己主義でプロセス重視なのが魔王軍です。
ダイたちは目的が全てですね。
敵を倒し平和を手にする、その為に行動しています。
クロコダイン戦でのポップのマホカトールだったり、チームで勝つ事を常に意識していますよね。
目的にこだわるか、プロセスにこだわるか、ここに結果を分けるポイントがあるように思えます。
3、サーバントリーダーシップ
ハドラーは元魔王だけあって、引っ張っていく力はとても強いです!
しかし、超魔生物になる前のハドラーは自分の事だけ、部下の手柄も横取りするような性格でした。
その象徴がフレイザードですよね。
まぁ、ハドラーはそのフレイザードの手柄を横取りする勢いでバルジ島に乗り込んできてましたが。。
各々が自分に事だけ考えているので、皆を引っ張って言っているようで、実は後ろはバラバラだったという感じが魔王軍です!
対照的に、ダイはリーダーとしては未熟で、みんなを引っ張っていく力はありません。
その分、みんなの為に動き、輪を大事にし、皆の力を引き出してかけ合わせる事に長けていましたね〜
まさにサーバントリーダーシップです。
魔王軍にハドラーがピンチに陥っても本当の意味で助けてくれる仲間はいませんでした。
ダイとハドラーのこの違いが結果の差を生んだのではないでしょうか?
最後に
今回はくだらない内容を書こうと思ったら、意外と真面目になってしまいました。
次はまたくだらない内容にしようかな〜
ではまた!