渕上真希です。
こんにちは。
今回はアバン先生の名言を紹介したいと思います。
ダイの大冒険の世界では、「力が正義」かどうかが議論されるシーンが多いです。
今回はその辺を少し書いていこうと思います。
力が正義なのか?
ラスボスの大魔王バーンは力こそが正義と言い、ダイ達アバンの使徒は力が正義ではないと意見が分かれています。
この辺は少年漫画なので当然なんですけど、やっぱり永遠のテーマだし、男の子が力だけを求めがちな心境をうまく突いてますよね。
ダイが竜魔人になって、大魔王バーンをボコボコにしながら、「こんなものが正義であってたまるか!」と言っていたのを見て、
全国の少年諸君は力だけじゃないって気づいたのではないでしょうか。(笑)
大魔王を一方的に殴るダイを見て、爽快感を覚えた人は少ないと思います。
そう、力が正義ではないんです!
力がなくても良いのか?
そうなると、こう考える人もいますよね。
これも違います!
かの勇者アバンはマァムに対してこう言っています。
「正義なき力が無力であるのと同時に、力なき正義もまた無力なのですよ」
ふ、ふ、深いぃーーーーー!!!
これは深い!!
これを聞いた時に、二宮尊徳(二宮金次郎)の言葉
「道徳なき経済は犯罪 経済なき道徳は寝言」
を思い出しました!
そうなんですよね。
力だけが正義ではないけど、良いこと言うだけでは現実は変わらない。
踊る大捜査線で室井管理官が「やりたいことやりたいなら偉くなれ」と言っていたように、現実の力も必要何ですよね。
権力に傘を着た大人になりたくないと思ったと同時に、自分の理想を叶える為にも力をつける必要があるなと思った今日この頃でした。
今回も社会人っぽく真面目な内容になってしまった。笑
次はどうなるかお楽しみに。