忍者ブログ

渕上真希のアバンストラッシュ研究室

30代中盤男性ならご存知の方も多い不朽の名作「ダイの大冒険」 その必殺技といえば「アバンストラッシュ」 このブログではアバンストラッシュをはじめ、ダイの大冒険の魅力を語っていきます。

普通の人からカッコいい男へ。ポップに学ぶ、臆病な自分の乗り越え方

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

普通の人からカッコいい男へ。ポップに学ぶ、臆病な自分の乗り越え方

渕上真希です。

今回は、僕が好きなキャラ第1位のポップについて書きます。
ポップの魅力は色々ありますが、何と言っても普通の人間カッコいい男に成長したというところですよね。


作中の心理描写もポップに関してが一番多く、どう壁を乗り越えるかもかなりはっきり描いてあります。

主人公のダイは特別な才能もあり、純粋さの塊みたいな存在で、憧れはするけど自分とは違うとどこか線引きしてしまいますが、このポップは違います。

それこそ臆病で、小狡く、カッコつけ、というとても普通の人間っぽいです。
いや、普通以下かも。。(笑)

そんなポップが大魔王バーンの最強の必殺技を打ち破るくらいに成長する事が出来たのも一つ一つ壁を乗り越えてきたからです。

今回はその中でも臆病な自分の乗り越え方について書きます。
結論として、その答えは「自分の理想像」をいつもイメージしている事です!

それをポップのストーリーに合わせて書いていこうと思います。


元々のポップは

元々、ポップは自分より弱い的には自信満々で、強い敵が出たら逃げる!というわかりやすいキャラでした。(笑)

本当に、絵に描いたようなクズキャラでした!


でも、こういう人って多くないでしょうか?
人間が誰しも持っている防衛本能と虚栄心みたいなものが顕著に出ていた時期ですね。

上司やお客様にはへこへこし、部下には威張りちらす中間管理職の上司。。
現実ではこんな人たちが多いのも事実です。

自分はそうなりたくないと思っていても、知らぬうちに周りに毒されているものです。



仲間を見捨てかけた所からの、、

ロモス城でクロコダインと戦う時に、ダイ、マァムはすぐに城に向かいますが、
ポップだけ戦いに行かずに宿に残るシーンがあります。

その時にマァムに泣きながらぶっ飛ばされるシーンがあります。(笑)
好きな女の子に殴られても動かない、どうしようもない男です。

行ったら自分は何も出来ない、怖い、だったらここにいようという判断ですね。
ポップはこの時は保身が強く、安全策しかとらないキャラでした。


いつも同じ方法で、出来る事しかやらないし、出来ない事は周りが解決してくれるのをじっと待ってる。
後輩にやたら偉そうな先輩が眼に浮かびます。

常に保証を他の誰かに求めて、仕事をする人ってかっこいいでしょうか?

この時のポップは正にそんな状態。
会社にいたら、一緒に仕事したくない人ワースト1です!

でも、そんなポップにも心の中に持っているものがありました。

それが、


自分のカッコいい理想像

冒頭でも書きましたが、ここでポップの行動を変えさせたのは「自分の理想像」です。

ポップは、魔法使いまぞっほの言葉によって、自分にとって大事なものを思い出しました。

それが
仲間を見捨てて自分だけぬくぬくと生きてるなんて死ぬよりカッコ悪い
という想いです。

ポップにとって、大事なカッコいい男とは、仲間を見捨てる事はしないのです。

だからこそ、勝てないかもしれないクロコダインに単独で挑むし、魔法力が底をつく覚悟でダイに託してマホカトールを使ったのです。
余力を気にせず、仲間の為に今持っている力を全部出し切る!

その姿はカッコいい男そのものですよね。

手の内でなく、いつも新しい事に挑戦している人はカッコいいと思うし、
そういう人だから、周りも力を貸すのだと思います。


このポップの想いに答えたダイがクロコダインを討つ事になりますが、全てのきっかけはポップの勇気だと思います。


最後に

僕は、臆病だったり、小狡い自分を変えるには、

自分が何をカッコいいと思うかを知る事がスタートだと思っています。

理想の上司がいる方は実際にいるわけですからラッキーだと思いますが、いない人でも漫画のキャラを理想にしても良いと思います。

理想のカッコいい自分だったらどういう行動をするか、イメージすれば、臆病さ、小狡さというステージは超えられると思います。


僕はいつもその事を考えて、面倒な事、嫌な事も進んでやったり、人が見ていない時の行動を自戒しています。


この文章を読んだ方が、何かしらの壁を越える事が出来れば嬉しい限りです。
ではまた!
PR

コメント

プロフィール

HN:
渕上真希
性別:
非公開

カテゴリー

P R